節分ツアー

京都の節分はたのしい。普通は家で夜、鬼のお面をつけたお父さんに豆を投げつけるくらいだけど、京都は2日から4日にかけて、お寺や神社あちこちで節分行事が行われてる。回れるだけ回ってしまおうじゃないかと、節分ツアーを組みました。交通手段は自転車。一人ツアーなので、結構ハードなスケジュールとなっております。回りの観光客をみるとみんなもはしごして観光してるみたい。
12時 だるま寺(法輪寺) 住職説法
13時 壬生寺 壬生狂言
15時 須賀神社 豆まき
18時 吉田神社 追儺式  てなスケジュールを組みました。
     
11時過ぎに最初のだるま寺へ到着。けっこうにぎわってる。西大路丸太町近くです。こじんまりとしたお寺でした。境内がだるまだらけ。楽しい。甘いハト茶の無料接待を頂いて、300円でお抹茶も頂きました。お抹茶の接待は、和菓子が2つもついてお得。菓子皿も、その上にのってる最中もだるまで、ほんとにだるま尽くし。このお抹茶を頂くと、時間によってご住職の説法が聴けました。15分くらいだったかな。とりあえず、だるまだらけで圧倒されます。おみやげは、だるま焼とだるまおみくじ。


ご住職の説法を聴いたら、さっそく次の壬生寺へ。上立売通を丸太町から南へ走って四条まで下る。ちょっと迷って壬生寺へ到着。屋台もいっぱい出てて賑やか。もう壬生狂言の列ができていたので並ぶ。30分前くらいに並んで、ぎりぎり座って見れるくらいの順番でした。「節分」は45分くらい、無言劇なんておもしろくないだろなぁと思ってたんだけど、意外とおもしろく見れました。寒かったけど、満足。
           
さて次は東大路丸太町の須賀神社須賀神社には、懸想文売りにというあやしげな姿の人がいるらしい。「懸想文」というものを売っていて、それを鏡台やタンスの中に入れておくと美人になり良縁を授かるらしい。ふむふむ。15時15分くらいに到着。向かいにある聖護院は大きいんだけど、こちらは本殿が新しく、こじんまりした神社。入り口で須賀多餅という和菓子を販売していました。須賀多餅という柚子味のお餅っぽい。包みがかわいいので買って、お茶をいただく。節分豆が3つ浮いていた。こういうのもなかなか趣があっていいな。豆まき30分前には、人が本殿前にぞろぞろたまり始める。私は2列目くらいをキープ。演舞披露があって豆まき始まりました。ひさしぶりにもみくちゃにされながら10個もとれました。当たりくじが1つ、カップヌードルももらって大満足☆近くの熊野神社に寄ったら無料接待があって、お茶と八橋をいただきました。

これで18時まで時間があるのでいったんお家へ帰る…うん、大満足。寒かったけど、あちこちであったかいお茶がいただけたしね。
ちょっと休憩して、最後18時の吉田神社へ。張り切って行ったのに、すっごく人が多くて、鬼も見えないし身動きとれないから、あきらめて見ずに帰ってきちゃった。
明日も元気があったらいろいろ回ろうと思ってます!!