国営マンガ喫茶

                                                                              • -

メディア芸術センター:里中満智子さんら「拠点は必要」…批判に反論

 アニメ・マンガ・ゲームなどの総合拠点として、09年度補正予算成立で設置が決まった「国立メディア芸術総合センター(仮称)」のあり方を巡り、有識者による「考える会」が4日、東京都内で開かれた。出席したマンガ家の里中満智子さんは「劣化が進む貴重なマンガ原画を保存・修復する拠点は緊急に必要」と設置への賛成を表明。「書店で手に入るものを集める必要はない。日本独自の文化のシンボルがなくてはならない」と述べ、「巨大国営マンガ喫茶」「税金の無駄遣い」とする民主党などの批判に反論した。・・・(・・・=略)

                                                                              • -

http://mainichi.jp/enta/photo/news/20090604mog00m010042000c.html(5月29日毎日新聞


国会図書館は出版された本は全部もってるからマンガが読み放題なんだよ〜!」と驚いてた時代もあったなぁ。それにしても最近マンガマンガ言ってる様な気がして、結構マンガ収集してるとこあるんじゃないかなぁと思って、検索してみた。

1.京都国際マンガミュージアム/市&大学/約20万点/入館500円 
2.現代マンガ図書館(東京)/私設/約18万点/入館300円
3.東京国際マンガ図書館(今夏予定)/大学/約十数万冊/入館?
4.広島市立まんが図書館/市/約9万冊/入館無料
5.少女まんが館(東京)/私設/約3万冊/入館無料
あとは、手塚治虫記念館みたいな個人作家ごとか・・・

ぱっと検索した感じ、言われてる通り、そんなにマンガ収集してるとこはなさそう。じゃあつくったらいいよね、反対の人がどう反論してるのか知らないけど。マンガ喫茶しか想像できないようだったら、逆に作ったほうがいいと思うよ〜。正しい時期に正しいところから正しい額でなら。寄付とかじゃ集まんないのかなぁ。
でも同じタイミングで幾つもできると、正しい収集方針を立てられるのだろうか?とかなんかいろいろ気になります。個人的にはマンガ興味ないし、国会図書館がもっと保存とかにお金使えたらそれでいいんじゃないのとか思ってしまいます。マンガ文化のすばらしさよりも、知ってもらいたい日本のいいところは他に山ほどあるよなー。
地方の伝統工芸の宣伝とか若手支援とか、文楽、落語はもっと安くみれたら行きたいし、祭の日は参加する人は仕事休んでいいとか・・・それくらいしか思いつかんが。
あ、てかマンガよりも映画がいいです。マンガは週刊とか月刊が基本だから、どちらかというとその時代の勢いが感じられるものだと思うけど、映画は年単位だから加えて奥行きがあって面白いと思う。「巨大国営TUTAYA」でお願いします。