ウィンター・ガーデン

日曜日にもう1つ行ってきた原美術館。14時半ごろついて、16時のバスで帰ったので、結構のんびりみてました。何か特別気に入った作品があるというよりは、いろいろみれて楽しかった。
国際交流基金の海外巡回に先立って、美術評論家松井みどり氏をキュレーターに迎え企画された展覧会。「90年代後半から00年代前半にかけて現われた若い世代のアーティストに顕著な、断片を組み合わせて独自の世界観を表現し、時代遅れのものや凡庸なものに新たな用途や意味を与える「マイクロポップ」(松井みどり氏の造語)的表現が、現代の世界とどのように関係しているのかを探っていく」だそう。
もしタイムマシンがあったら、何よりも21世紀の今のよく分からん美術がどのように評価されて、美術史に残っているのかを見てみたいかもなぁ・・・と回りながら思いました。あと、ネコがやたらと目につきました。マイクロポップとネコは相性がいいのでしょうか。
雨に濡れる原美術館はなかなか乙なものでした。

◇「ウィンター・ガーデン 日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」原美術館/2009年5月23日〜7月20日/一般1000円