作品をみる

糸の先へ いのちを紡ぐ手、布に染まる世界

布が好きな人にはたまらないのだろうけど、私にはちょっと。でも、図録には作家の言葉が結構載っていて興味深く、あわせてみたらおもしろかった。 作品で惹きこまれたのは、nui projectの玉留めと波縫いからなる作品。見たらふっと1年前の津波を思い出した。…

驚くべき学びの世界展

本当に久しぶりの展覧会。2年近く行っていなかったかも。ちょうど最近、"創造する"行為というものに魅かれていたので、まさにそれ。「“学ぶこと、知ること、理解することの不思議”さは、人間が他人と向き合うことによって得る最初の重要で基本的な、感覚の一…

洪水〜massive water

演劇、はじめてかも。古典除く。だから感想の言葉を持ち合わせてないけど。満喫しました。普通ってちょっと離れた客席からで、現実より小さく見えるけど、せり出した舞台をテーブルを囲むかんじでみんなが最前列。サイズが等身大(いやもっと大きく感じる)で…

大竹伸朗

時々思い出す展覧会。2006年の秋に東京都現代美術館で開催された「大竹伸朗 全景1955-2006」。予備知識は《ジャリおじさん》だけ。ずらーっと見せられると、圧倒されるというか、こんなにがちゃがちゃいろんなことしてて、エネルギーが有り余ってるだけじゃ…

大巻伸嗣

横浜トリエンナーレ2008でみそびれた大巻伸嗣の《Memorial Rebirth》を取手でみられるなんて。50体のシャボン玉マシーンから一気にシャボン玉を飛ばし、あっという間に見慣れたいつもの場所が幻想的な空間に変わった。作品の本意を超えて、こどもたちは大興…

ルーシー・リー展

2階でオルセー美術館展やってるから空いてると期待して行ったら、ちょうど良い込み具合でゆっくり見れました。最近食器とか見るの好きだし、よく聞く名前だし、写真も素敵なのでかなーり期待して、初ルーシー・リー。どういう人か知らずに行ったけど、いろい…

備忘

今度こそ逃さないようにかなもりゆうこの展覧会予定をメモ。 2010年秋に東京「ASK? art space kimura」と「magical,ARTROOM」の2会場同時開催2人展。10月に京都の「MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w」へ巡回。新作を展示予定。 →http://www.andart.jp/art…

医学と芸術展

昨日、本当に久しぶりに森美に行った。朝はゆっくり出て、麻布でたい焼き食べて、お昼ご飯食べて・・・で美術館に着いたのは13時半。盛りだくさんの展覧会を見て出たら17時。ちょうど夕焼けが輝いていましたよ。 なんといってもウエルカム財団のコレクション。…

No Man’s Land

土曜、東京ついでに行ってみた。無料だし、「大使館旧館に入れる最後のチャンス」の謳い文句につられて。多いだろうと予想していた展示は思っていたより多く、夜なのに人も多かった。校舎みたいな造りも手伝って、レベルの高い文化祭ってイメージ。夜でもに…

取手宿本陣

本陣に展示してあった島本智重子さんの3点の作品が思いのほかよかったので。天気もよくて、光の具合もいい。書道をルーツに、文字の造形や可読性をテーマに絵画的な作品も制作されてるそう。 染野家取手本陣(寛政七年)は、大名が参勤交代で水戸街道を通行す…

TAPトラベル

取手市内のいろんなアトリエがみれるようです。51か所もあるそう。どこに行こうか迷っちゃうなぁ。 ◇『取手アートプロジェクト2009 TAPトラベル 産直とれたてアート』取手市内各所/2009年10月17日〜11月15日の土・日・祝/無料

ユートピアクッキー

こうやって作品をお土産に持って帰れるのはいいな。昨日おみやげで。私もいつかは行きたい妻有! カタカナのクッキーで、ユ、ー、ト、ピ、ア、型のクッキーが入っていたっぽい。なんかユ、ー、トしか見なかったような気が・・・。おいしさに気づかなかったのか…

光 松本陽子/野口里佳

昨日行ってきた野口里佳の展覧会。でもまだ何に魅きつけられるのかはわからない。 深さ、遠さ、広さ、を感じてる気がする。図録の文には「その場にいながらその場に属さない者、異邦人のまなざしを表現している」とある。なるほど。それぞれのタイトルも興味…

チェコ、キプロス

どうしてもほしくなって、発行元から購入。 まだ、読みきれてないので。ながめて考える。 何か「絵」のようだ、北方とかの。空想のような、人間が構成したような・・・(確かに家とか街は人が作ったものだけど)。 あ、構図があるということがそう思わせるんだと…

ヘルシンキ・スクール写真展

土曜日行ったのに忘れてました。 「ヘルシンキ・スクール」とは初めて聞いた。ヘルシンキ芸術デザイン大学で学んだ人たちの、グループとしての名前らしい。プロのアーティストとして活躍できるよう力を注いでいて、大学のカリキュラムも独自のものがあるよう…

鳥を見る

以前、図書館でふと目にして借りただけなのに、今でも印象に残ってる、吸い込まれそうな空気感。野口里佳という人の写真作品集。出会ったことのない雰囲気の写真。浮遊感と引力を感じた。 技術の方は詳しくないので、うまく言えないけど、全体的にぼやっとし…

考えるキノコ

作品ではないですが。 ◇「考えるキノコ -摩訶不思議ワールド-」INAXギャラリー/2009年6月4日〜8月8日/無料

八木良太「VINYL」

日曜日の原美術館、看板の写真になってた作品。たまたま実演時間に、音楽を聴けたから、印象に残りました。どういうものかというと、レコードをシリコン型でとって、そこに精製水を流し込み、冷凍庫で凍らせる。できた氷のレコードを再生機にのせると、音楽…

ウィンター・ガーデン

日曜日にもう1つ行ってきた原美術館。14時半ごろついて、16時のバスで帰ったので、結構のんびりみてました。何か特別気に入った作品があるというよりは、いろいろみれて楽しかった。 国際交流基金の海外巡回に先立って、美術評論家の松井みどり氏をキュレー…

だまし絵展

雨の中、行ってきましたBunkamura。だまし絵っぽいものを日米欧と混ぜこぜで盛りだくさんでした。 有名なものは「みたことあるかも〜」というのが多かったかも。一番のお気に入りは、国芳の影絵のやつ「寄せ絵」でした。こんな面白いものがあったとは知らな…

VOCA展

◇「VOCA展2009−新しい平面の作家たち−」上野の森美術館/ 2009年3月15日〜3月30日/一般500円

DOMANI・明日展2008

船越桂の新作から、木のにおいがした気がした。 ◇「未来を担う美術家たち DOMANI・明日展 2008」国立新美術館/2008年12月13日〜2009年1月26日/一般1000円

津田直展

11月に刊行された写真集『SMOKE LINE』を引っさげての展覧会。いや反対、展覧会を引っさげての写真集の発売か。写真はどっちがメインかわかりませんね。「赤々舎」という聞きなれない出版社だったんだけど、HP見たら結構最近話題のにあがってそうな写真集が…

フェルメール展

午後から東京で仕事があったので、午前中は美術館に行くことにした。招待券もらったから。 派遣社員なので出張なんてめったにないから、久しぶりに平日の昼に外に出た。天気もよくていい気分。 開館時間ちょっと過ぎに上野に着いて、東京都美術館に行くと予…

ふつふつと

あー、やっぱりアートに関わって働きたいなぁ。 来年は動かなきゃいけない年かもしれません。

横浜トリエンナーレ

月曜日に有休もらって、行ってきました。人が少なくて正解!ゆっくりみれました。ただ、イベントがやっていないのが平日の悲しいところですね。あぁ、田中泯の「場踊り」はみたかった。 マップには作品名とか全然書いてないので、記憶が・・・。レビューが出…

井野団地

井野団地のひょうたん型こどもプールで足湯がはじまったようです。 他にも団地の中でいろんなものが出没しています。 ◇『取手アートプロジェクト2008 取手井野団地 電気・ガス・水道・アート完備』取手井野団地/2008年11月1日〜16日の金・土・日・祝/無料

ミレイのオフィーリア

今週行かないと来週はもっと混むかも、とがんばって今日いってきました。 目玉はオフィーリア1作品だけ。ほかの作家のもあるかなぁと思ってたけど、なかったですね。 後半は肖像画ばっかりで、いい絵だからみる価値はあるかもしれないけど、そんなに面白くな…

魅惑の像−具象的なるかたち

入場無料券があったから日曜日に行ってきました。 想像通りゆっくーりみるかんじのものではなく、点数も多くなくて、しかもまつりつくばとやらがやっててにぎやかだったので、10分ほどで出ちゃいました。 一時前にせんとくんで話題になった、籔内佐斗司の作…

小杉小二郎展

近くの美術館にでもと、茨城県つくば美術館へ行ってみました。 やっている展覧会は小杉小二郎という62,3歳のパリにいる画家のよう。ポスターは、なんとなく昭和のモダンな感じのする、品のいい感じ。いいかもと、みにいきました。 つくば美術館って、茨城県…