はるかぜのたいこ

さぶい。春まではもう少しあるのかなぁ・・・
ページをめくるたびに重くて冷たい色の冬から、明るくて暖かい春の色に染まっていく。くまのもってきた大だいこをドーンとたたくたびに、寒がりうさぎが春の風にぶわっと吹かれる。花粉症にはむずむずするかもだけど、春先にぴったりの1冊。葉祥明の絵がいいかんじ。
はるかぜのたいこ (くまのがっきやさん)