エンジェル

京都シネマの招待券をもらったので、日曜日にいってきました。「転々」と迷ったけど『エンジェル』という映画にしました。
舞台は1900年代初頭のイギリス。フランスの監督だけど、イギリスの女優さんが主役の英語の映画です。主人公のエンジェルは少女時代の夢である人気作家(ハーレクイン系?)となって成功をおさめます。何でも手に入れてしまう華やかな面と不幸で孤独な面、2つの狭間で生き抜く、波瀾万丈な一生を描いた映画です。
私が今まで見た「8人の女たち」と「スイミング・プール」のミステリーチックなものとは違って、フランソワ・オゾンらしい雰囲気でありながらも、普通に女性の一生を描いていました。悪くない映画だと思います。
『エンジェル』公式サイト