ミトン

今日の京都は寒かった!ずっと雪が降ったり止んだりでした。どうせ降るなら積もってくれればいいのに…。
先日見た、パペット・アニメの短編集。「チェブラーシカ」のスタッフによるもので、寒くなったら見ようと前々から思ってたやつ。「チェブラーシカ」好きだからとっても期待してたんだけど、チェブラーシカとはちょっと違った感じでしたね。キャラクター性は強くなかったから。
最後のほうの、手袋のミトンを犬としてかわいがっている女の子を母親が見つけるシーンはなんかぞっとしたし、それを見た母親が、慌てて近所の家の子犬をもらったシーンで終わったのもなんか納得いかないかんじ。普通は子どもに子犬を渡しに帰って、子犬と子どもが雪の中で楽しそうにじゃれあってるシーンで終わるとかするんじゃないのかなぁ?
子どもをほったらかしにして、読書にふける母親。相手にしてもらえずに一人遊びをする娘。最後まで親子のあったかい風景は描写されていないのがなんか怖い印象を残すんだとおもいます。映像はかわいいのにな。
収録されているほかの2編とともに、人が空想にふけってる表現が秀逸なアニメーションでした。
ミトン [DVD]