レイク・カーロイ

外国の絵本作家さん。100冊以上の絵本挿絵を手掛けたハンガリーの国民的芸術家、レイク・カーロイ(1922-88)。今回の原画30点は日本初公開らしい。絵本に目がない私は、きいたことのない作家さんだけどぜひ行かなきゃと、行ってまいりました。
ちょっと懐かしい感じの温かみのある、東欧系の色彩とキャラクターがとっても私好みでした。ハンガリーの国民的絵本作家、日本でいうと…いもとようこあたりなのかなぁ…。
今回の展覧会では原画30点と、たくさんの絵本実物が手にとって閲覧できるようになってました、50点くらい。あと、家族へのインタビューなど現地取材での収穫した映像資料も流れてたりしました。レイク・カーロイ自身についての全貌はあまり見えなかったけど、絵本でたくさん彼の絵を観ることができて、とっても魅力的な絵を描く人だということがわかりました。大満足です。そんなに彼の作品に出会う機会もないだろうし、ミニパンフレットほしいなぁと思ったけど、うすっぺらくて1000円だったので買う決心がつかず。あー買っとけばよかったかなぁと思い出すたびに思います。図書館においてないしね。
◇「レイク・カーロイ展」恵文社ギャラリーアンフェール/2008年1月15日〜1月28日/無料