光 松本陽子/野口里佳


昨日行ってきた野口里佳の展覧会。でもまだ何に魅きつけられるのかはわからない。
深さ、遠さ、広さ、を感じてる気がする。図録の文には「その場にいながらその場に属さない者、異邦人のまなざしを表現している」とある。なるほど。それぞれのタイトルも興味深い。「水をつかむ」の作品は初めて知ったけど、いいなーと思いました。久しぶりに図録を買った。写真集買えないだろうし、1100円はとってもお得!
松本陽子もよかったです。そっかー言われてみたら「30年分のコレクション」展でみたような・・・。抽象画でこんなにいいなぁとおもったのは記憶にない。ピンクに黒が多めのやつがいい。
思いのほか大満足な展覧会。でも「光」っていう企画展名は、それぞれの作家の個性も強くて、無理やりな感じかなぁ。そんなに興味そそらないし。
◇「光 松本陽子/野口里佳国立新美術館 /2009年8月19日〜10月19日/一般1000円