ひとりずもう

うちに帰ってきてちょっとしたら、ごろごろ、どーん。ざーざーざー。と勢いよく降ってきた。安全なとこにいるからわくわくどきどきしながら夕立の来るのをみてた。ひさしぶりのこのにおい。いっきにすずしくなるし毎日降ってくれるといいんだけど。あ、でも明日は仕事終わるの5時だからそれ以降にね。
昨日の夜寝る前に読んだ一冊。漫画のようにばーっと読んじゃいました。さくらももこの『ひとりずもう』。お母さんに怒られても、怒られて済むんだったら安いものだとか、高校の部活で気まずい思いをしても、部活をサボって夏休み中ダラダラ過ごせたんだから多少の気まずさぐらいしょうがないとか、ほんとまるちゃんそのものだ。でもそんなまるちゃんにも、夢に迷い、進路に迷う時期があったことがこのエッセイでわかってほっとした。ぐーたら小学生も大きくなって私たちと同じようにもがいて、しっかり夢をつかんでいる。アニメのまるちゃんに、あんたは未来でちゃんと夢をかなえてるから、今は安心して思う存分だらだらして私を笑わせてくれ、といいたい。
ひとりずもう